KYOKOのひとりごと〜夢は続くよどこまでも

2022年03月03日

1、就労継続支援B型事業所って??

皆さん就労継続支援B型事業所ってどんなイメージお持ちですか?

今この長〜い舌噛みそうな「就労継続支援B型事業所」って
打ち込みながら
この名前いけてないなぁ〜って朝から毒舌な私がおります
名前決めはった人には悪いけど
硬い名前やなぁ〜
もっとワクワクするようなスマートなネーミングないのん??


私、恥ずかしながらいっちゃんが倒れた当時
「そういうところがあるらしい」レベルで知ってるだけで
正直言うと夫や家族がこの舌噛みそうな長い名前のところに
お世話になることがあるなんて
微塵も思ってませんでした💦
ましてや自分が就労継続支援B型事業所をするなんて
いくら想像力豊かな私でも
自分の人生の中で「就労継続支援B型事業所やります!!」
なんて宣言するなんて  ない✋ない✋(笑)

いっちゃんと作業所

あれはもう10年ぐらい前になるのかな…
いっちゃんが大分県の諏訪の杜病院を退院して
大阪の今の家に帰ってくることになった時
家に「ケアマネ」っていう人が来て
1週間のいっちゃんの予定を考えてくれたんです

当時ほんまに無知で
ケアマネジャーがどんな仕事で
いっちゃんの生活を支えるために使えるサービスが何なのか?
なんて全然知らずに言われるがままでした

言い訳ですが
生活するのが精一杯で
そのサービスがどんな種類のものなのかなんて
調べる余裕はなかったのかもしれません
いっちゃんの生活を支えるために
何種類かのサービスがあってそれを組み合わせる制度であることなど
知る余裕もなく…

ただいっちゃんは「介護保険です」と言われるがままに
ヘルパーさんを家に入れ、ディサービスに行くことになります
ディサービスがない隙間の日どうするかってことで
これまた言われるがままに作業所っていうところに
見学に行ったことを覚えています

正直に書きます

その時、衝撃でした
見学に行った場所は
雑多な雰囲気の工場のようなところ
みんな黙々と作業をしている
「えっ?いっちゃんここで働くん??」と衝撃を受けました

そこで所長さんと面接をして
「いさおさんは重度だからここの場所ではなくて
もう少し少人数の
違うところで預かりましょう」そしてその時印象に残っている言葉が
「男はやっぱり仕事よ!!」とニコッと笑って言われました

素直な私は「そうなんや〜」と思ったことを覚えています

いっちゃんはまだ若かったし
私はいっちゃんが家に帰ってきて
これからもどんどん良くなると信じていましたから
その所長の言葉を信じて週に2回
その作業所に通うことに決めました
というか
私が働いている間
いっちゃんをどこかに預かってもらわなければ
困るから
進められるがまま
他の事業所の見学に行くというアイデアも浮かばず
1週間のカレンダーを埋めるという感じだったのかもしれません

今からしたら考えられない
自分で調べもしないで
制度も知らないで
いっちゃんが1日を過ごす場所を決めるなんて

私自身が
相当疲れていた時期だったのかもしれません
働けなくなったいっちゃんに変わって
家族の大黒柱として
全てのことを決めて回していくことに

大分県の病院へは毎週末通っていたので
休日のない生活にも疲弊していて
いっちゃんを引き取るために
家の大改修 リフォームをしたりで〜〜〜
その辺りの経緯はISAO STORYに書いているので
ぜひ読んでください👉http://eyes.chicappa.jp/?p=1367

今振り返ってもあの時の私は壊れかけていました
そしてどんどん急加速で壊れて行ったのですから
作業所がどんなところかなんて
考える余裕はなかったかもしれません

それがいっちゃんと私にとって就労継続支援B型事業所との出会いです

to be continued~

woman sitting while showing heart sign hands
Photo by Hassan OUAJBIR on Pexels.com

皆さま今日もハッピーな1日をお過ごし下さい💖

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