KYOKOのひとりごと
2020年09月05日
台風が気になる…
高齢の母が大分県で一人で暮らしているので
台風がとても気になります
大雨が降る地域なので
大丈夫だろうか？
特別警戒級の台風
家ごと飛ばされるとか
ニュースでは怖い事
言ってるし
こういう時
遠いというのは
切ない気持ちになる
一緒に住んでくれたら
と思うけど
思い通りにはいかない
いっちゃんは寝てばっかり
こちらも台風の影響で
一日中ソファで寝てばかり
夕方ポストまで
郵便物を出しに歩いたぐらいで…
仕方がありませんね
昨日はウェブが2本＋α（笑）
サークルエコーのウェブカフェに
創価大の学生さんが入ってくれました！！
そう、インスタから連絡をもらい
アンケートの協力をさせてもらった
あの学生さんです
何人かの方をご紹介しての
つながりで
昨日はzoomで
会えました
しかも2名も！！
高次脳機能障害に
ご興味持ってくれて
嬉しい限りです
昨日感じたこと
みらクルTVは防災ウィークということで
昨日の浅野史郎先生の番組は高次脳機能障害と防災について
というテーマで番組は進みました
でも、高次脳のお困りごとは
とてもシンプルだと私感じました
みらクルTVには柴本礼さんの
コウジ村の方も入っておられて
少し話され、そして当事者のご主人も
一緒でした
見ただけで、少し話を聞いただけで
気持ちが痛いほどわかる…
その方も、サークルエコーのウェブカフェでも
最近高次脳になられた方のお困りごとは
私が14年前に体験した事と同じ
どこに聞いても結局はたらいまわしで
何の答えも見つからない
介護保険で高齢者とひとくくりにされて
リハビリで回復すると言われている
その時期に
高次脳を理解してリハビリ出来る場所がない
ということ
いっちゃんの場合
絶対良くする、良くなると信じて
この大都会の大阪から
丹波篠山や大分県に単身赴任リハビリ
してもらいました
要するに大阪にはリハビリさせてくれるところが
なかったのです
私も毎週大分に通いました
お金も集計したら恐ろしいぐらい
いっちゃんのリハビリに使いました
そして一人で散歩や留守番ちょっとした買い物ぐらいは
出来るようになって帰ってきたんです
なのにどうでしょう～
介護保険でくくられて
高次脳という言葉さえ知らない
ケアマネがケアプランを立て
50代の働き盛りの男性が
お手玉や折り紙をして時間を過ごす
そんなところしか行き場所がない
そして高齢者と同じ扱いで
人としての
プライドも
やっとリハビリで獲得した
出来ることも
奪われる
そのうち私は力尽きて
誰に何ゆうてもわかってもらわれへんと
心のシャッターを降ろして
あきらめることを覚える
いっちゃんは確かに重度です
でももしあのまま高次脳に特化した
リハビリ施設にいたら～
と考えたら
家族で一緒に暮らす選択をした私は
間違っていたのではないかと
考えてしまいます
後輩さんのお悩みを聞いて
なんも変わってへんやん
この14年なんも変わらず
私が苦しんできたこと
繰り返されてるやん
とむなしくなります
みんな自分は大丈夫と思ってへん？
高次脳って特別な人がなる障害違うねんで
80万人もいると言われてる
高次脳の人
特に重度は置き去りにされてへん？
せっかく助けてもらった命やのに！！
役所に聞いたり
拠点となるセンターに聞いても
他人ごとで
ぐるっと1周たらいまわしにされるって
まだそんなことやってるの？
家族は倒れてからズタボロになって
疲弊して助けを求めてるのに～
なんて当時の私とおんなじことが
繰り返されている事実に
何のための支援センターやねん
と腹立つ気持ちがいっぱい湧いてきてしまった
そして
サークルエコーの玉木さんの発言にも胸が痛い
当時奥さまが突然倒れて
仕事もしながら
提供されたサービスに
嫌応もなく行かしたけど
もっと違う選択肢があったんじゃないかと
当時を振り返って
奥さんに悪かったなぁって思うって話
必死で介護していたものが
後悔しなくてはならない
そんな現状はおかしくないですか？
今の私に出来ることっていったい何？
きっとこの奥には
声を上げられないで苦しんでる人
いっぱいいるはずや
いやいやいやぁ～💦
障害者とか介護のイメージを変えたいと
元気に明るくをモットーに発信を続けてきたけど
心折れるわ～
ほんまに心折れる
しょせん他人事やねん…なんて
辛辣な気持ちが湧いてくる
これは何の修行？
神様は何を私に考えなさいと
このお題をくれはったんやろ？
私は平凡にのほほんと生活するのが
希望やったのに
なんて
グーグー子供のように眠りこけてる
いっちゃんの横で
色々考えて胸が苦しくて
眠れない夜を過ごした私でした
