kyokoのひとりごと
2020年04月04日
いつも物事を決めたり考えたりするときにもしいっちゃんが元気ならどうするかを想像する私
おはようございます。
世の中今まで体験したことがないような
まるで映画でも見ているようなそんな環境になり
怖いニュースばかりが流れ、気持ちが沈む
アイズの活動もストップ
本当なら今頃は高知にいるはずやった
高知でアイズの今後が変わると思ってた
飛行機キャンセルしながら
これが正しい選択と言い聞かせながらも
中止じゃない延期やと言い聞かせながらも
世の中はなんでこんなことになってるんやと
正直気持ちは沈む
沈んだって何したって今は命を守る行動をとらなあかん。と分かってる。
そや!!高知は逃げへん!!
いっちゃんならどう行動する?
いつも判断に困ったり、「どうしよう」って迷う時
いっちゃんが元気やったら
なんて言ってたかなぁって考えてみる
いっちゃんはいつも物事を俯瞰的にみて
慎重に決めてたから
でも基本は家族が一番幸せになるのにはどうしたらいいかが
根底にあったから
私たちはいっちゃんの決めたことには
NOはなかった
いっちゃんやったらどんな行動をとったかな❓そう考えて
全てストップして家で過ごすことを決めた
死ぬかもって体験した私やから言える
「いっちゃんはビリビリマン高次脳機能障がいなオットと私の日々」
にも書いたけど、ほんまそれは思いもかけず突然にやってきたから。
もう13年も前になるけど、いっちゃんが病気になるなんて
想像もしてなかった。
そして「死」がこんなに一瞬にして私の家族の身に降りかかってくるなんて
1ミリも想像すらせずに生きていた。
でも最悪が起こって危険な状況ですってドクターに言われてん。
救う方法がないって。手術は出来ないし無理に手術しても術中に99・9%死ぬって。
どうするかなんて決められへん
それを決めてくれたのは息子やった
ISAO STORYをもう一度に書いてるから良かったら読んでみて。
http://eyes.chicappa.jp/?p=1386
そんな体験するなんてほんまに思ってなかってん。
自分とこは大丈夫って、癌や大病や交通事故はうちには起きないって
そんなこと想像することもなく
平凡にのんき暮らしてたから。
もし、病気になっても事故にあっても「死ぬ」なんてないって
病院が助けてくれはるってどっかで思てた
でも「助けるすべがない」って宣告された。
この先生は何を言ってはるねんやろう?って
受けつけられなかった。
今いっちゃんは重度の障害を負っても
奇跡的に命は助かってる。
でもこれはほんまに奇跡やねん
神様からもらったプレゼントやねん。
そんな体験をした私やから言える
命より大事なものはない
自分は大丈夫なんて絶対ないから
色々諸事情あると思う。
それもよ~わかる。
私は相当怖がりで、いっちゃんが罹患したらどうしようって
入院したら高次脳理解してもらわれへんのにどうしようって
最初は思ってた。そう言いながらディにも行ってたし自分も出かけてた。
☝それおかしいやろって気づいてん。
ほんまの意味で危機感がない。
体験してるくせにまだどっかで自分は大丈夫って思っててん。
そもそも病院に入院できると思ってるから。発想が甘いねん。
自分でそう思う。もう既に病院はいっぱいで
入院できるとは限らへん。
院内感染もあるし、医療従事者は疲弊してる
みんなギリギリでかんばってはるねん。
だから全てストップした。
買い物も人の行かない早朝を狙って行ってるし
ダラダラ買い物せず、パッと行ってパッと買って帰る。
なるべく人に会わない。電話やZOOMで済ませられることは
そうしてる。
だって自分や家族は大丈夫って言いきられへん。
突然くるねん。
ロックダウンしたらどうしようとか言ってるレベルじゃないと
思うねん。
安部さんや知事が言ってくれたらしゃあなし家におるわ
とかのレベルちゃうで。
経済の事とか難しい事はわからへん
でもな!!
自分の命は、自分で守ろうよ。そして周りの大切な人の命も守ろうよ!!
そしてその行動が未来を救うんちゃうかな
命があれば来年花見は出来る。
仕事も飲み会も旅行もみんなできる
今の私に出来ることは
お家で過ごすいっちゃんとの面白動画や面白エピソードを発信すること。
みんなにクスっと笑ってもらうこと
皆さまが心穏やかにハッピーに過ごせますように💛