kyokoのひとりごと〜徒然に思う
2022年12月17日
走り続けたこの1年
やりたいねん就B
いややると決めてん！！
と宣言してから
走って走って走り続けた気がします
サービス管理責任者いてへん？
誰かええ人おらへん？
色んな人に声かけて
ご縁やからと呟きながら
全然見つからへんかって焦りまくった時が
遠い昔のように感じます
府の担当者の方に何度問い合わせしたか
もうブラックリストに載るぐらい電話でききながら
色んな決まり事に頭を柔らかくして
向かい合う日々も遠い昔だったような
ブログにかけないハプニングが
山のようにおこり
「どうしよう！！！」な時も
なぜかしら誰かがそばにいてくれて
「白井さん一つづつ解決しよう！！落ち着いてね」と
そばにいてくれた
「大丈夫？気になってなぁ〜」と
電話をくれた人も山のようにいてくれて
ずいぶん助けてもらったなぁ〜
と改めて振り返っております
私、普通ならもう楽隠居の歳になんでこんなこと始めたんやろう？
と思う日があったかなかったかは
想像にお任せしますが…
初心を忘れないように！！
「高次脳機能障害」をもっと皆さんに身近に知ってもらわなあかん
誰にも理解されない真っ暗闇の中を彷徨い続けた
あの経験を高次脳にならはった後輩さんたちに
体験させたらあかん
いっちゃんが三途の川をこっちに戻ってきたのには
絶対なんか意味があるねん
こんなに重度になっても
廃人寝たきりの植物状態と宣告されたあのいっちゃんが
ぼちぼちやけど歩いて、自分で食べて、そして時々しゃべって
人間らしく生きていてくれることに
絶対意味があるはずやねん
いっちゃんは
「きょうこ、頑張れよ！！それがお前の生きる道や
俺がその道照らしたるさかい、みなさんのお役に立つ発信を続けるんやで」
そうおもてくれてると信じてる
口笛も自由自在に吹けていた頃より
今はずいぶん吹いてくれる回数は減ったけど
でも
「いつでも吹くで。皆さんそれで喜んでくれはるねんやったらなぁ〜」
の心意気だけは伝わってくる
たった一人の人でも喜んでくれはるんやったら
いっちゃんはいつでも頑張るでっておもてくれてる
いっちゃんが作ったクリスマスツリーが売れたこと
いっちゃんの存在も高次脳機能障害という障害があることも
何も知らないお客様がいっちゃんが作ったツリーを選んでくださった時
「いっちゃん！いっちゃん！」と大声で呼んでお客様に紹介した
私の主人です（心の中で自慢をつけといた（笑））
かくかくしかじかで〜
重度の主人を見てもしかしたらどう返答したらいいか困ったかもしれません
そんなお客様の反応すら顧みず
高次脳機能障害のこと知ってもらいたいとニコニコしながらしゃべってる私
15年前とえらい違いや
家に閉じこもって誰にも会わへん
誰にもわかってもらうのは無理
この人がこんな障害になってしもて
私の人生ももうこの人と一緒に終わってしもたと
世の中に背を向けて
世捨て人のように暮らしていた
振り返ると11年も世捨て人してた
笑い話
あの頃全てに腹が立って
外に出る時はサングラスをずっとかけていた私
冬やのに
サングラスをかけないとみんなが眩しすぎて
世の中の人全員が幸せそうに見えてしまう
なんか腹立つ、悔しい、なんで？なんで？いっちゃんなん？
なんでうちなん？と全部を見ることができなかったあの頃
そんな過去の持ち主やから
高次脳の後輩さんたちの気持ちようわかるねん
生き辛くてしんどい人の気持ちもようわかる
どうせ期待したって私ら世捨て人やからと
世の中のお荷物でしかないような
そんな経験も山ほどした気がする
正確に言うと
同じ出来事でも悪い方にばかりキャッチしていた
怖かったんやわ
もうこれ以上傷つくことが
あと１０日でいっちゃんが会社で監禁されて
倒れたあの日がやってくる
気持ちがざわつく年末
でも確実に前に進んでいるはず
強くなったし
本当の意味の感謝も知った
世間知らずの箱入りおばちゃんは
ダイヤモンドのように強い芯を持った
大阪のおばちゃんになろうとしてるで
なっいっちゃん
だからいっちゃんのことも
堂々とみんなに喋る
私の自慢のオットやねん
重度障害者になっても言葉も喋られへんけど
脳はほとんど死んでるけど
照らしてくれるねん 私の生きる道を
そんなことを思う今日この頃です
会いにきて！！
もし、高次脳機能障害で苦しいねんとか
なんや知らんけど辛いねんって人おったら
会いにきて
いっちゃんと私に
なんもできんかも知らんけど
話聞くよ
就労継続支援B型事業所 ギフトのクリスマスパーティーは
本物やで
ハープ演奏もお料理もケーキもヨガも
全部本物
障害者になっても諦めない気持ちがピカイチの本物やで
ぜひ会いに来てや〜💖
待ってるよ〜
