高次脳ないっちゃんと仲間たちIN滋賀 その5
2020年02月14日
おはようございます☼
滋賀レポートの最後です。
3日目の朝、そうそう憧れの国会議員と朝食会の朝目が覚めると
外は真っ白。
雪やった
あの日と一緒や
もう13年も前になるんや。
ちょうど2月、大阪でも珍しく雪が降り積もっていた。
ほんまなら雪やで雪⛄と喜ぶところやのに
気分沈んだのを覚えてる。
どうやって運転していったらいいんやろ?
真っ先にそれが浮かんだ。
もちろんいっちゃんの病院までや。
雪道なんて運転したことない。
そもそも運転自体もあんまりしたことがなかった。
だっていっちゃんが全部やってくれてた生活やったから。
半泣きになったと思う。どうしよう?
タイヤはもちろん普通のタイヤやし
でも行かない選択肢は頭にはない。
主人の後輩に電話をかけ
雪道はどうやって運転したらいいか聞いた。
こわごわゆっくり運転して
病院へ行ったな
病室ではほとんど意識のないいっちゃんが寝てるだけやった。
気持ち沈むから娘の佑香と洗面器持って
駐車場に雪だるまを作りに行った。ちょっと楽しかった
でも、道行く人に入院してるのは子供さんですか?と声を掛けられ
佑香が「いえ父です」と答えていて、胸が苦しくなった。
作った雪だるまを洗面器に入れて病室のいっちゃんに触らせた
そしたら意識ないはずのいっちゃんが目をギューッとつぶって
冷たい顔をした。佑香と2人でパパ冷たいことわかってる!!と
一瞬にして暗い気持ちが吹き飛んだのを思い出した。
雪や~~。
もう13年も前のことなんや。
干支が1周してしもた。プラス1か
そや、1年生やんか。干支1周分の辛かったこと・逆に嬉しかったこと
色々あったことをみんなに知ってもらう1年生。
もしそれで気持ち軽くなる人がいてはったら
いっちゃんが重度高次脳機能障害になったことにも意味がある。
いっちゃんを終わった人にしたくないとずっと思い続けてきた。
そのことを窓の外の雪を眺めながら思い出していた。
滋賀では私にとって言葉にはできないぐらいの経験をさせて頂きました
文化庁まで掛け合って呼んでくださった北岡理事長にはほんまに感謝です。
ステージのお世話をずっとして下さったグローの山口さんのおかげで
安心してステージに立たせていただくことが出来ました。
今回お付き合いくださったゆかいな仲間たちの皆さまありがとう!!
こうやって皆さんのおかげでいっちゃんは大きな大きなステージを
経験することができました。ほんまにありがとうございました。
いっちゃん大丈夫か?とハラハラしながら見守って下さった
地元大東の皆さん、全国のいっちゃんファンの皆さん
いっちゃん頑張りました。応援ありがとうございました。
ここからが今日の本番!!(笑)
滋賀に行って良かった楽しかった嬉しかったで終わらせない。
小学生の作文じゃあるましし。
自分に今足りないもの見つかりましたよ。
経験は大事だけれどもっと学ばなあかん。
一番苦しくて出来ないと思っていたことから目を背けずに
頑張る!!と決めた!!
今日もハッピーな一日をお過ごしください💛
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