いっちゃんはビリビリマンー「高次脳機能障がい」なオットと私の日々の元になったISAO STORY18~22

ISAO STORY〜今を生きる〜18

いっちゃん、口笛上手やん

口笛なんですが
あるとき私が学校でトラブルがあってクタクタボロボロで帰ってきたとき
もう4.5年前かな
いっちゃんいきなり知床旅情を口笛で吹いてくれたんです♬
それが上手で上手で、頼んでもう一回吹いてもらって携帯に録音したんですね
特に丘に登れば~~~のところ
涙がじわ~んとわいてきてしみましたね
なんて優しい口笛やろうって
明らかに私を励まそうと言う気持ちだけで吹くんですよ。
私いっちゃんの介護の日々やけど、実は支えてもらってるのは私やんって思いましたね。
そこから口笛をリクエストして吹いてもらっていたのです。
しんどくなったら携帯から口笛を聞いて頑張るみたいな日々。
その携帯が突然つぶれて
消えてしまったから残念で残念で
バックアップ取れてない

たまたま去年の11月5日
私の誕生日でしたがずっと仕事でバタバタしていて
いっちゃんの日を取れていなかったのでその日はいっちゃんの日にしたんです。
台風で中々連れていけてない散髪に行き
お寿司食べたいっていうからお昼にお寿司食べて
そしてポラリスの口笛コンサートに行ったんです。
もし集中できなくてご迷惑かけそうだったらすぐ帰ろうと思い
出かけた口笛コンサートですごく集中して楽しそうに聞くんですね
帰ろうか?って言ってもまだっていうそぶりやし
そうしたらなんと前で飛び入りで吹かせてもらうことになり
ふるさと…上手に吹いたんですよ。
コンサート終わりさっといっちゃんのそばに寄ってきてくれてのが
今回のリーダー三宅さんと山鳥さんです。
お二人がいっちゃんのために口笛を吹いてくれて
また感激
厚かましいおばちゃんの私は三宅さんに
主人の口笛のCDを作りたいんです
と言っていましたね。
その言葉にいいですね。やりましょうと言ってくれたんですよ。

正直、ほんまになるとか思ってなくて(ごめんみやけっち)
また機会があればねって感じかなと思ってました。
だって相手は有名なミュージシャン&口笛奏者
こんなオバちゃんの戯言、またね。機会があればね。でスルーできますもん。
そしたら「伊三雄さんの体調とか詳しく聞きたい」って連絡が来たんですよね
でプロジェクトSが立ち上がりました。

ISAO STORY〜今を生きる〜19

プロジェクトSの仲間が出来てからは、
それはそれはめくるめく夢のような日々
💕

私いっちゃんを終わった人にしたくないってずっと思い続けてきました。
何もできないようで何もわかってないようで、全てわかってる。
私たち家族のかなめになってくれていると思ってるから。
だから
いっちゃんの新しく出来た仲間とかありえへんうれしかったですね。
いっちゃんをたずねて来てくれる、いっちゃんのお客様、いっちゃんの仲間
💓
鳥肌が立つほどうれしくて、ほんまに震えました。

実は……
毎年12月はクリスマスあたりから心がザワザワし、
なんかいややわ
何この気持ちって思ったら
倒れた28日やったりして、
これがいわゆるトラウマ??
10年前の倒れる数ヶ月が、フラッシュバックして、
あの時こうしてたら、とか
何でこうせぇへんかったんやろう?
とか、私がついてたのに、とか
自分を責めてしまう時期なんです。
悔やんでも、戻られへんってわかってても、どうしてもあかん時期
😓

10年過ぎた今でもそうやったけど、今回は
ワクワクして
✨✨✨
ザワザワさんは来ませんでしたね。
私の気持ちまで軽くしてくれるなんて、
仲間が出来るってほんまに
凄い‼️

ちょっとKYOKO STORYみたいになってるけど(笑)
10年過ぎた今でも
街中で同世代の夫婦を見たら
やっぱりいいなぁ〜〜とか
なーんかつまらん気持ちが
湧いてくるとか
無性に腹立つとか
正直あるんだなぁ〜〜これが
💦

10年経っても
もし病気になっていなかったら
私達どんな夫婦だったんかなぁ
なんて、思う事あるんだなぁ
💦

あかん、あかん、
ザワザワさんより
過去振り返り系のマイナスな私よさよなら
👋ですね(笑)

ISAO STORY〜今を生きる〜20

えーっほんまに❓❓コンサート

口笛のCDを作ろう‼️という夢に
アクロスの青木館長が賛同してくださり全面協力してくださることになり、着々と準備が進んでいきました。

そんな時たまたま仕事で中之島公会堂へ行ったんですよ。
暮れも押し迫った12月21日
そうしたら青木館長もたまたま来られていて、階は違いましたが李さんのコンサートだと分かり
蘇州夜曲もうすぐやりますと連絡もらって
当日券でコンサート聞きにはいりました。
奇跡ですよねそんな偶然ある

初めて聞く李さんの声はのびやかで
優しくてほんと素晴しかったです。
そこからあれよあれよとジョイントコンサートの話が決まりました。

ご縁ってありますよね

私の家に初めてリーダーの三宅さんんが来る日、
三宅さん携帯忘れて私の住所も何もわからないのにちらっと読んだ記憶をたどり、
そして交番で聞き、捜索しながら表札も出していない私の家を探し出してきてくれたんですよ。
それも奇跡。

もし11月5日の口笛コンサートに行かなかったら…
CD作りたいと口に出さなかったら…
三宅さんが家を捜索できなかったら…
館長に会わなかったら…
李さんのコンサートに行かなかったら…

今回の事はなかったと思います。

数々の奇跡が何重にも紡がれ、
愛が紡がれ、
人の輪が紡がれ今形になろうとしています。

ISAO STORY〜今を生きる〜21

神さまからのプレゼント🎁

高次脳機能障害は顔が違うように一人ずつ症状が違います。

軽度なら軽度の歯がゆさ、
くやしさ、もどかしさあると思うし
いっちゃんのように重度なら重度の言葉にならない気持ちがあります。

こうだったらいいのに、
これができたらいいのにと思いがちです。

でも私はいっちゃんが
重度になったのは
神様からのプレゼントではないかと
思うことがあります。

とても責任感の強い几帳面で
真面目な人でした。
もし自分の出来ない事が
きちんと記憶に残り、
心に残ったら
きっと自分を責めて自暴自棄になり
苦しくて死んでしまうでしょう。

神様がいっちゃんにくれた
プレゼントは
自分を責めなくても良いよ
というとても素敵な素敵な
プレゼントだと思っています。

介護の日々は大変か大変じゃないかというと大変に決まってます。

だけどこの生活
私結構気に入ってます。
元気な時にはわからなかった
いろんな経験ができ、
いっちゃんの事大好きになり、
家族がぐっと仲良くなり、
ほんまに負け惜しみでもなんでもなくしあわせです。

介護は大変な事業です。

時には自分を捨て、
悲しい感情を抱き、
暗くて長い先の見えないトンネルをさまよっているような感覚になることもあります。

何で私がって
投げ出したくなる時もあるけど
投げ出しても心は軽くならないことを私たちは知っています。

であるなら、
共に楽しく生きる道を模索したい。
私や子供が苦しかったら
いっちゃんももきっと苦しいはず。

共に幸せな形を見つけたいと
前だけ見て進みます。笑顔でね
😊

ISAO STORY〜今を生きる〜22

感謝を込めて

皆さま長きに渡り
私の家の事情を読んで下さって
ありがとうございます。
心から感謝しています

高次脳機能障害は特別な障害ではありません。
ちょっとした事でなる場合もある
身近な障害です。

もし、貴方の周りで
脳の病気や怪我で生きづらくなってる人がいたら、
高次脳機能障害の事教えて差し上げて下さい。
その一言が救いの手だったりするんです。

今現在高次脳機能障害で苦しんでいる人がいたら、決して諦めないで。

私はいっちゃんをリスペクトしています。
死の淵から生還した
なんと生命力の強い、運の良い人だと。
だからあなたも同じです。
自信を持って
どんどん社会に出ましょうよ。
快適に生活を送る方法を探しましょう。
今の自分を愛してあげましょうよ。
そして今と未来を生きましょう

そして介護をされている方、

私良く思います。
親の介護ができるなんて幸せだと。
自分が幸せじゃないと親の介護はできません。

そして私の様に相方の介護されてる方、
紙一枚の繋がりだけで半分は離婚するって聞いています。
それも責められないとも思います。
でも共に生きる道、共に幸せを見つけて行けたら最高です。

そして順番違いの方を介護されてる方、どんなにお辛いか計り知れません。
代われるなら代わりたいと何度思われたか。
でもきっと明るい光がさすと信じて前を向いて笑いましょう。
その笑顔が一番の救いだったりするんです。

介護する方も人間ですもの、
嫌になったり、泣きたくなったり、色々ありますよね。
でもいっぱい泣いたら
笑ってみましょうよ。
案外心が軽くなったりするんです

偉そうな事書いてすみません。

これは私が私に向けて
書いた言葉です。
辛くなったら読み返して、また頑張ります。

ISAO STORYはこれにておしまい。
ほんとうに長きに渡りありがとうございました

ISAOロスになった方
またなりそうな予感がする方、
ならへんけどいっちゃんって
どんな人と思われた方は
口笛コンサートに
ぜひぜひお越し下さい。
ありがとうございました

追伸
最後になりましたが、
いっちゃんの命を助けて下さった
ドクターの皆さま、関わってお世話して下さった看護師の皆さま、スタッフの皆さま、療法士の皆さま、
皆さまの助けて下さった命は私たちが大事に大事に繋いでいます。
一期一会でその後の事はあまり知る機会はないかもしれませんが、
先生方が必死で繋いで下さった命はここにこうして輝いています
心から感謝しておりますありがとうございます

〜〜THE END~~

このISAO STORYは
2018年1月から3月にかけて
Facebookで投稿した文章です

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