何かと話題を提供してくれる娘

娘がこの夏大きな試験に挑み、
このコロナの環境の中で見事合格したので
合格祝いを兼ねて最近お気に入りのホテルを予約していた私です
なのに足ケガして心配させるあたりも娘らしい
2週間のドクターストップがかかり
行けるんかなぁって心配したけど
1泊行ってきました!!

緊急事態宣言が解除されたすぐに
これまた娘の誕生日と
みんな自粛を頑張ったご褒美に今なら!!誰もいてないという
タイミングを狙って行ったホテルが
とてもプライベート感があり
お部屋に温泉もあり
お食事もめちゃくちゃ美味しくて
おまけにその時は貸し切りで
レストランで最高のサービスをしていただいたので
家族全員が気に入って
もう4回目のお泊りです

なのに事件は起こった💦

ホテルにはこちらの状況は都度お伝えしているし
もう毎月のように泊ってるから
あえて主人が障害者であることは
わかっているはずやと思っていたのですが…
いつものようにフロント横の障害者スペースに車を停め
娘といっちゃんを車に残し☚これが大きな間違い
息子と私がチェックインに行っていた時に
事件は起こった

障害者スペースに停めるのには
車のナンバーを控えることになっていて
私が車のナンバーを見に行ったら
娘と何か話しているホテルマン発見
ピンと来て飛んで行って
いつも停めさせてもらっている事
メールでも停めさせてねってお願いしてることなど
説明してその場は治まったけど
娘の眼はうるうるして顔は怒っている
どうやら車を移動させろと言われ
障害者手帳も2回も提示させられたようで
たまたま今回障害者手帳をカバンに入れていたけど
普段は持ち歩いてない時だってあるし
そもそも連絡もしてたのにと
ごめんごめんと娘に謝ったけど
もう後の祭り
何を言っても取り成しが出来ない

あ~あ💦せっかくのお祝い旅行が
しょっぱなからつまずいてしまった😢

気持ち切り替えるために
みんなで夕日を見に行った
そんな時
甘いかもしれないけれど
傷ついた娘が不憫でかわいそうになる私
16歳の時大好きなパパが生死の境を彷徨い
重度障害者になったことは辛すぎて
箱に入れて鍵をかけぐるぐる巻きにして
胸の奥底にしまっていると言っている娘
その娘の心をギリギリ傷つける事になってしまって
残念な気持ちでいっぱいの私
なんで若い娘に声かけるねん
なんで遼君か私が残らへんかってん
とかいろいろ思いながら
一番は
なんでいっちゃん障害者になってんねんとそこに来る
障害受容はなかなか難しい
世間は優しいようで時に
平気で私たちを傷つける

こんな事なら普通の駐車スペースに
停めたらよかった

海に沈む夕日を見ながらぼんやり反省する
どうしようもない事をどうにかしたいと
夕日に思う

支配人に書いた娘の手紙

こちらのホテルは身体の不自由な父と過ごすのに
ホテル内の移動や食事お部屋を総合的に見て
利用しやすくまたこれからも父のために利用したいと
手紙の書き出しにあった

その手紙には
身体の不自由な人について
もっと勉強してほしいと
書いてあった
いっちゃんが車いすだけなら
自分の意思を伝えられたら
その言葉は出ないだろうな
一口に身体が不自由といっても
いろいろあるねん
そしてやっぱり見た目や
いっちゃんが重度高次脳であることは
理解も受容もしているけど
周りの目とか気にするねん
その気持ちよくわかる

身体障害者スペースにモラルのない健常者が
停めることにより本当に必要な人が停められない事情も
わかると手紙は続いている
でもそう人を取り締まって見張るのではなく
配慮が必要な方に配慮が行き届くようおもてなしをする
という考え方にチェンジしてほしい
私は父と車の中で待っている時
スタッフが通るたび声をかけられるのではないかと
ドキドキした
わざわざ障害手帳を娘の私が提示して
障害者ですと父の前で言わなければいけない事で
父が悲しい思いをするのではないかと
そのことにドキドキしたと。

父は中途障害を負いましたがそんな父でも人間で
人権がある、他のお客様がこのホテルで出来ることは
父にも同じようにしてもらいたいと、それをホテルの人に
配慮してもらいたいと書いてありました
私は普通に家族旅行がしたいと考えています
とその手紙に書いてあった

私の心境は複雑

娘が帰阪した時
私はいつもバタバタしていて
今回もTVが2本
そのほかにとても大事な案件で
資料作りに追われていた
みらクルTVが終わってから
夜なべで出かける朝までパソコンを相手に
バタバタしていた
それでも文句ひとつ言わず
自分のできることを手伝い
家族の時間を楽しもうとしていた娘を
守ることができなくて
しょっぱなから嫌な思いをさせてしまった
反省や
妻である私の気持ちとは違う目線
娘が父を想う気持ち
切ない
その後何事もなかったように
気にしてないよと明るく振舞っていたけど
手紙を書くほど嫌だったこと
切ない
何度も言うけど
車いすや杖をついている人に
世間は優しく
いっちゃんのような人を見る目は
やっぱり違う

支配人が私に謝ってくれた時
ご主人様を見て、あの車には声をかけないでと私は
従業員に伝えたのですが…といった
見てわかるからなのか
何度も利用しているからなのか
それはもう確かめなかった。

こういうことを幾度となく
繰り返し体験して
神様は娘に何を教えようとしているんだろうと
思う
私ならいいよ、心臓に毛生えてるらしいし
遼君も男やから大丈夫、我慢もするけど
どうぞ神様娘だけは堪忍したって欲しい
娘の心の奥にしまってある箱の中身を
引きずり出すようなことは堪忍してほしいとほんとに思う

元気に明るく東京に戻った
娘を想いながら…

お知らせ
みらクルTV 浅野史郎先生の「今障害福祉を考える」9月20日の放送の
「変顔いっちゃん」は
こちらから☞https://youtu.be/9tbjMB4LesY